NEWS

NEWS
ホームニュース【SEEDTIME】家族志向アプローチの実践 帰納的探索のためのてがかり

2026.11.07 カンファレンス

【SEEDTIME】家族志向アプローチの実践 帰納的探索のためのてがかり

SEED TIMEとは?

■SEED TIMEとは?
専攻医・指導医による“困った事”発表会!
研修中に出会う困った症例・事柄をみんなで共有。
どうすれば良い?どうすればさらに良くなる?を考える!

■開催
毎週木曜日 18:00 から ZOOM ミーティングとして開催
発表の後、参加者全員でディスカッションし、学びを深めています。

今日の内容

SEEDTIMEは、佐野先生による「家族志向アプローチの実践 帰納的探索のためのてがかり」の発表でした。

診療の現場では、患者さんおひとりの症状であっても、背景にあるご家族との関係が深く影響している場面に出会います。ご家族をひとつのまとまりとして捉えることで、治療やケアの新たな手がかりが見つかることがあります。今回は日常診療の中でご家族全体に視線を向ける実践方法について話し合いました。

ご家族を捉える3つの軸と9つの視点

ご家族は単なる個人の集まりではなく、常に相互に影響し合う存在です。発達、機能、構造という3つの軸から9つの視点整理を活用すると、複雑に見える関係性も理解しやすくなります。メンバーの一人の変化が全体に及ぶ波及効果を意識しながら、背景にあるパターンを見極めていきます。

仮説を立てて対話を深めるプロセス

診療の最初からご家族のすべてが分かっているわけではありません。初回面談での言葉を手がかりに仮説を立て、必要な質問を選びながら情報を集めていきます。ご本人のつらさに寄り添いつつ、ご家族の強みや周囲の支えを再発見していくアプローチが大切になります。

今日のコメント

今日のディスカッションポイントは、「日常診療でご家族の背景を捉えケアに活かす方法」についてでした。

家族図の活用:カルテにご家族の図を描くことで複雑な関係性が整理しやすいという声が上がりました。視覚化することでスタッフ間の情報共有もスムーズになります。

対話の基盤:家族情報を丁寧に聴き取るには良好なコミュニケーション技術が前提になるという話で盛り上がりました。患者さんが安心して語れる関係づくりが大切です。

NEXT STEP

患者さんとご家族の双方をあたたかく支える医療を、日々の小さな実践から広げていきましょう!

  1. 相互作用の意識:面談の際にご家族同士がどのように影響し合っているか想像しながら話を聴いてみます。
  2. 家族図の実践:気になる症例があれば、まずは簡単な家族図を描いて状況を整理してみます。

✉専攻医見学申し込み
https://recruit.skgh.jp/senior/contact/

✉専門医・常勤医採用問合せ
https://recruit.skgh.jp/doctor/contact/

Learn more