SEED TIMEとは?
■SEED TIMEとは?
専攻医・指導医による“困った事”発表会!
研修中に出会う困った症例・事柄をみんなで共有。
どうすれば良い?どうすればさらに良くなる?を考える!
■開催
毎週木曜日 18:00 から ZOOM ミーティングとして開催
発表の後、参加者全員でディスカッションし、学びを深めています。
今日の内容
SEEDTIMEは、名古屋徳洲会病院の毛利公亮先生による「『患者を支える家族』から『ケアを必要とする家族』へ」の発表でした。
入院中の患者さんを支えるご家族は、医療者にとって心強いパートナーです。しかしご家族自身が体調を崩し、支援を必要としている場合もあります。患者さんを支える視点とご家族を気遣う視点の両方を持つ大切さについて考えました。
ご家族が抱える隠れた苦痛
診療を進める中で、ご家族は支援者として扱われがちです。ですが仕事や生活の負担が重なり、ご自身の健康を後回しにしていることがあります。面会に来られない理由や体調の訴えに、医療者がどこまで気づけるかが問われます。
チームで支える家族の健康
主治医だけでご家族全員の健康を管理することは簡単ではありません。だからこそ、日頃の対話の中で健康状態を気遣う声かけが意味を持ちます。患者さんの退院後を見据えて、ご家族のSOSを受け止める体制を作ります。
今日のコメント
今日のディスカッションポイントは、「ケアを担うご家族の健康に医療者がどう関わるか」についてでした。
家族の受療行動:ご家族自身の受療行動は義務ではなく本人の意思によるという意見が出ました。生活や考え方を尊重しながら関わることが大切だという話で全員が頷いていました。
ケア者の健康配慮:それでも患者さんを支える方の健康状態に思いを馳せることが重要だという声が上がりました。ケアをする側が倒れてしまうと在宅生活が崩れてしまうためです。
健康管理の案内:健診や予防接種の案内を周知することが関わりのきっかけになるという意見で盛り上がりました。小さな情報提供からご家族の意識向上につながると確認しました。
NEXT STEP
患者さんとご家族がともに安心して暮らせるよう、温かい視点を持ってチームでサポートしていきましょう!
- 退院後の体制確認:退院後にご家族が無理なくケアを継続できるか、事前に状態を丁寧に確認します。
- シートの活用:ヘルスメンテナンスシートを活用し、ご本人だけでなくご家族へも健康管理の呼びかけを行います。
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