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ホームニュース【SEEDTIME】最近経験した2症例

2026.09.12 カンファレンス

【SEEDTIME】最近経験した2症例

SEED TIMEとは?

■SEED TIMEとは?
専攻医・指導医による“困った事”発表会!
研修中に出会う困った症例・事柄をみんなで共有。
どうすれば良い?どうすればさらに良くなる?を考える!

■開催
毎週木曜日 18:00 から ZOOM ミーティングとして開催
発表の後、参加者全員でディスカッションし、学びを深めています。

今日の内容

SEEDTIMEは、中島先生による「最近経験した2症例」の発表でした。

当直時や病棟で対応した2つの症例を通した振り返りを行いました。急変時の侵襲的治療の意思決定や、維持透析患者さんにおける治療の中止など、倫理的に難しい場面での対応について考えました。

急変時の治療方針と家族とのやり取り

当直の際、意識レベルの低下や呼吸状態の悪化を認めた患者さんへの対応がテーマとなりました。集中治療室での管理や人工呼吸器の装着を行うかどうか、ご家族の意向を踏まえた判断が求められました。一過性の影響も考えられる中で、介入の選択には慎重な検討が必要です。

治療の中止と緩和的ケアへの方針転換

長期の入院治療を続けていた患者さんの事例では、治療に対する本人の思いや不安にどう向き合うかが議論されました。透析を継続するか中止するかという選択は、単に治療をやめることではありません。患者さんの意思を尊重し、目標に合わせた緩和的なケアへ繋げることが大切です。

今日のコメント

今日のディスカッションポイントは、「倫理的に困難な場面でどのような意思決定を行うか」についてでした。

主治医への確認:当直時の対応としては、主治医の意見も聞いてみてもよいのではないかという声が上がりました。

意思の解像度:患者本人の意思について、解像度が低かったのかもしれないという振り返りが共有されました。

早期の多職種検討:感染症治療中の透析中止の判断は難しいですが、本人が希望を表明し始めた早い段階から多職種で検討していくことが大事だという話で盛り上がりました。

NEXT STEP

一人ひとりの患者さんに寄り添い、確かな根拠を持ってチームで最適な医療を届けていきましょう!

  1. 急変対応の確認:当直時に急変対応の範囲がカルテ上で未確定な場合は、主治医にも確認していきます。
  2. 多職種検討の開始:透析の中止を検討する場合は、早期から多職種を交えた検討を始めていきます。

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